千代田区の区役所旧庁舎跡地(約1000坪)利用をめぐり、区長及び千代田区は区民にその計画をほとんど知らせないまま秘密裏に跡地利用計画を処理しようとし、障害者の権利を無視しようとしています!!

千代田区の区役所旧庁舎跡地約1000坪)利用をめぐり、区長及び千代田区は区民にその計画をほとんど知らせないまま秘密裏に跡地利用計画を処理しようとし、障害者の権利を無視しようとしています!!
石川雅己区長は、今のままでは『嘘つき区長』や『障害者差別区長』でしょうか?

2011年7月20日(水)
2011年7月21日(木)更新

 さて、千代田区役所旧庁舎跡地問題をめぐる(仮称)高齢者総合サポートセンターと九段坂病院の合築問題について、本日午後1時30分から、千代田区議会「(仮称)高齢者総合サポートセンター調査特別委員会」が開催されます。

 この問題については区議会で大揉めに揉めている状態で、いよいよ大詰めになりました。
区長及び千代田区は区民の意見をほとんど聞かずに本年7月末までに協定書を結ぼうとしております。

 千代田区役所旧庁舎跡地(約1000坪)は、当然のことながら千代田区の所有であり、つまり区民の財産です。

 にもかかわらず、以下のような問題点も多々あります。

\藺綸超茲蓮秘密裏に今回の計画を進めており、基本的な情報を区民に知らせないなどそのプロセス・手続きに致命的な不備があること。
 驚いたことに、3月11日の東日本大震災の直後に、千代田区は住民説明会強行しています。しかし、この住民説明会は、市民の声を聴いたというアリバイ作りの色彩が強いのです。
 東日本大震災後に被災者の避難先となった、『赤坂プリンスホテル(赤プリ)』(2011年6月末で避難所は閉鎖)のことについても、千代田区は被災者の方の役に立つことをほとんどしてくれませんでした。千代田区民がボランティアを申し出ても千代田区は受け付けてくれなかったのです。どうしてそのような態度を千代田区はとるのでしょうか?被災者の方は本当に困っておられるのですから、千代田区は誠実な対応をすべきだったのではないでしょうか。

九段坂病院は、地域にとって極めて大切な病院です。しかし、病院を誘致する際は、どの病院にするか区民に選択する権利が本来あるにもかかわらず、区民や地域にとって、どのような病院が必要なのか十分な調査や議論をすることなく計画がどんどん進められていること。

7弉茲砲茲譴13階建ての建物になる予定で、その80パーセントを九段坂病院(国家公務員共済組合連合会 KKR、所轄は財務省)が、20パーセントを千代田区が使用することになっていますが、九段坂病院が支払う賃料は、8割ではなく5割でしかなく、極めて不合理であること。

だ藺綸超茲使用する部分は「(仮称)高齢者総合サポートセンター」との名称ですが、「障害者」については一言も触れられていないこと。

 なぜ千代田区は、旧庁舎跡地を利用する際に、障害者のことも取り扱わないのでしょうか。千代田区にはリハビリテーションの病院がほとんど存在しないのが実態です。高齢者だけではなく、障害者も少なくとも人口の6%以上はいます。前回の区長選挙の際、石川区長は「障害者を巡る問題に力を入れる」と公約しましたが、実態はそうではありません。本件千代田区旧庁舎跡地での、(仮称)高齢者総合サポートセンターと九段坂病院の合築問題においても、障害者対策を進めるべきです。

 私は、毎週火曜日午後に、渋谷区にある初台リハビリテーション(石川誠理事長)に通院していますが、子ども(小学生・中学生・高校生・大学生など)の脳卒中の患者さんが増えており、びっくりします。ウソだと思う方は、初台リハビリテーション病院に見学に行かれたらいかがでしょうか。千代田区の石川雅己区長も、是非見学されたらよいと思いますし、障害者を大切にするという公約は守らないと『嘘つき区長』になってしまいます。

 また、『障害者基本法改正』が間もなく成立しますし、国連『障害者の権利条約』は間もなく批准されるでしょう。そのような状況で、障害者の権利を守る視点を無視する本件跡地問題は、決して許されることではありません。障害者の権利条約において『障害』の概念は、障害は本人の努力や訓練により克服すべき対象との理解(障害の医学モデル)から、社会的障壁に対して合理的配慮(Reasonable Accommodation)を行わないことや、個々の障害に対応した必要な支援が用意されていないことこそが「障害」なのであり、『責任の主体は社会にある』との考え(障害の社会モデル)に転換しました。障害者に合理的配慮を行わないことは、差別であり許されません。障害者に必要な支援が用意されていないこと自体も差別です。

ザ綯丙簓賊 聞餡噺務員共済組合連合会 KKR)が、千代田区旧庁舎跡地に移転した場合、現在の九段坂病院の敷地(約1000坪)はいったいどうなるのか、全く不明であること。

 本日午後1時30分から行われる千代田区議会「(仮称)高齢者総合サポートセンター調査特別委員会」を、千代田区は力で押し切ろうとしています。このような事が許されるのでしょうか。石川区長も出席されるそうです。

 関連する資料は下記のとおりです。

 千代田区民の方々、地域の方々をはじめ、皆さんに是非この問題について注視しましょう!!東京都他区なども、高齢者・障害者の権利の視点から注目しましょう!!


【資料】
1. 仮基本合意書(案)
2. 基本協定の概要(平成23年7月6日)
3. 旧庁舎跡地での高齢者総合サポートセンターと九段坂病院合築整備のスケジュール(案)
4. 今後予定される協定、契約等(略)
5. 基本協定の概要(平成23年7月15日)
6. 陳情書「旧千代田区庁舎跡地に高齢者施設と九段坂病院の併合建設案を速やかに実行すること」陳情者 旧千代田区区庁舎跡地に高齢者施設と九段坂病院の併合建設
案を促進する会 代表 橋本憲典(他204名)(略)
7. 陳情書「旧庁舎跡地の活用について」陳情者 北城照二郎(他10名)(略)
8. 陳情書「旧庁舎跡地計画に関する陳情」陳情者 小山みつ子(略)
9. 陳情書「旧庁舎跡地に建設予定の九段坂病院と(仮)高齢者総合サポートセンター合築に関する陳情」陳情者 「区有地活用を考える会」下田武夫(他467名)
※下田武夫さんは前回の区長選挙で善戦された立派な方です。
10. 「(仮称)高齢者総合サポートセンター調査特別委員会」傍聴記 2011年7月15日 北城照二郎


 
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