庶民の弁護士 宇都宮健児著『弁護士、闘う』(岩波書店)などを読もう!!

庶民の弁護士 宇都宮健児著
弁護士、闘う』(岩波書店)などを読もう!!



 著名な宇都宮健児先生の最新の著書をご紹介致します。

 私は、今年6月初旬以来、毎日のように宇都宮先生にお会いしたりメールで連絡をしたりしています。用件は、『日弁連会長選挙(来年2月5日、2年に1回)候補者問題』です。
 先生は、これらの本のことは、私に一言もおっしゃいませんでした。私はこれらの本のことを最近知り合いから教えられ知りました。「なんて謙虚な人なのだろうか。」と思いました。
 私は、最近、弁護士会館地下の本屋で、初めて手にしこれらの本を10月13日(火)に購入しました。
 
 先生は、『講演会』を年間100回以上も引き受けられています。講演会を、余程お好きなのかと思い、直接お聞きしたら『余り好きではないです。』と言われました。では何故、年間100回以上も全国に講演をしに行くのでしょうか? 思うに、それは先生の『使命感』によるものだと考えます。学校高校から講演を頼まれると、先生は絶対に断らないのは、それを示していると思います。

 宇都宮さんの人柄について、反貧困の社会活動家の湯浅誠さんは、『弁護士、闘う』の本の帯で、「いばらない、きどらない、かざらない。良心的で、良識的で、だけど徹底的。公平で、公正で、そして弱者の側に立ち切る。現場を持ち、社会に訴え、そして政治に働きかける。闘う弁護士」と評されています。


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『弁護士、闘う 宇都宮健児の事件帖』
(岩波書店 2009年8月26日 313頁 1900円税別)

【目次】
 序章  生い立ち−父の背中に学ぶ
 第1章 挫折と挑戦−サラ金事件と出会う
 第2章 豊田商事事件−戦後最大の詐欺事件に挑む
 第3章 ティビーシー事件−本当の被害者は誰なのか
 第4章 地下鉄サリン事件−”テロ”の被害者を見殺しにしない
 第5章 KKC事件−その実態はマルチ商法かネズミ講か
 第6章 オレンジ共済事件−政界疑惑の陰で被害者が泣く
 第7章 和牛預託商法事件−買った牛が飼われていないのはなぜか
 第8章 商工ローン事件−”中小企業の味方”の嘘を暴く
 第9章 ヤミ金融との闘い−犯罪収益を暴力団の手元に返さない!
 第10章 全国八葉物流事件−マルチの渡り人に”勝ち逃げ”を許すな
 第11章 武富士盗聴事件−サラ金業界の”高利貸し体質”を糾弾する
 第12章 高金利引き下げ運動−”平成草の乱”、ついに国を動かす
 第13章 反貧困運動−”平成の世直し運動”に立ち上がる
 第14章 弁護士の使命−一人でも多くの被害者を救いたい
 終章 回顧と展望−人間性の回復をめざして
 あとがき
 年表





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『大丈夫、人生はやり直せる−サラ金・ヤミ金・貧困との闘い』
(新日本出版社 2009年8月25日 222頁1500円税別)

【目次】
 はじめに
 第一章 高金利引き下げの大きな一歩
 第二章 生い立ち・サラ金事件との出会い
 第三章 心に残る三つの事件
  1 日栄の脅迫的取立て事件−一本のテープが世論と国を動かし日栄を追いつめた
  2 武富士による卑劣な盗聴事件
  3 山口組五菱会系ヤミ金融事件
 第四章 日本中に貧困が広がっている
 第五章 反貧困ネットワークを広げよう




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『反貧困−半生の記』
(花伝社 2009年10月5日 263頁 1700円税別)

【目次】
 はじめに−父の働く姿
 1章 魂の仕事人−サラ金被害者を救う
 2章 貧困の連鎖
 3章 サラ金・ヤミ金・高金利と戦う
 4章 反貧困ネットワーク
 5章 地下鉄サリン事件被害対策弁護団長として見えてきたこと
 6章 道標
 終章 弱肉「弱」食社会を考える−対談 宮部みゆき
 あとがき


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『消費者金融−実態と救済』
(岩波新書 2002年4月19日 202頁 700円税別)

【目次】
 はしがき
 序章 身近な陥穽−消費者金融
 第1章 深刻化する多重債務問題
 第2章 繁栄する消費者金融
 第3章 消費者金融と高利金融業者−実態と問題点
 第4章 業者繁栄を支える社会
 第5章 多重債務者救済への道
 第6章 急がれる法律・制度の見直し
 参考文献



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『派遣村−何が問われているのか』
(岩波書店 2009年3月26日 170頁 1200円税別)

【目次】
 はじめに−人間の手触り  湯浅 誠
鞠標村は何を問いかけているのか  湯浅 誠
  反貧困運動の前進−これからの課題は何か  宇都宮健児
矯唾眠顱’標村はいかにして実現されたのか−実行委員会が語る  
                        棗 一郎、井上 久、遠藤一郎、関根秀一郎
  座談会 セーフティネットとしての派遣村−生活相談の現場から
                        湯浅 誠、猪股 正、後閑一博、信木美穂
掘 ̄枦澆版越し派遣村  生田武志
   帰ってきた「移動する村落」−葉山嘉樹・年越し派遣村・吉田修一  楜沢 健
   分断社会を超えて−「働くこと」の再定義と新たな公共政策  井手英策
   「もやい直し」で「世直し」を−人間中心の政治をめざして  石田 雄
執筆者紹介

 
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