安田好弘弁護士えん罪事件についての不当な東京高裁判決要旨を掲載しました!市民の皆さん、学生諸君!立派な東京地裁川口政明判決と読み比べよう!

安田好弘弁護士えん罪事件についての、

不当な東京高裁判決要旨を掲載しました!

市民の皆さん、学生諸君!

立派な東京地裁川口政明裁判長判決と読み比べよう!


 先日、2008年4月23日に言い渡された、安田好弘弁護士えん罪事件の不当な判決(東京高裁 池田耕平裁判長)の要旨を入手致しましたので、掲載します。
↓ ↓
http://yoshimine.main.jp/yasudasaiban%202shin%20hanketuyoushi.pdf


 先日のブログにも書いたとおり(「東京高裁(池田耕平裁判長)は、安田弁護士えん罪事件につき、強制執行妨害の幇助(ほうじょ)犯を認めた不当な判決である!!」)、市民の方々、学生諸君には、第一審の東京地裁判決(川口政明裁判長、『判例時報』1908号47〜121頁 こちらからご覧頂けます。
→47〜66頁
http://yoshimine.main.jp/yasudasaiban1shinhanketu1.pdf
67〜86頁 http://yoshimine.main.jp/yasudasaiban1shinhanketu2.pdf
87〜121頁 http://yoshimine.main.jp/yasudasaiban1shinhanketu3.pdf)と読み比べてみることをお勧めします。

 また、弁護団の『最終弁論要旨』も、こちらから読むことが出来ます(http://yoshimine.main.jp/yasudasanwoshiensurukainews37.pdf)。
 法学部の学生などにとって『生きた教材』です!
 
 ここに掲載した、東京地裁川口政明裁判長判決と東京高裁池田耕平裁判長判決は、当事者などが仮名になっておりますが、それぞれ仮名の付け方が異なっているので読みにくいかも知れませんが、この点、ご了承下さい。
 
 新聞報道は弱かったと私は考えますが、『弁護団』事務局長の岩井 信 弁護士(第二東京)は、下記の東京新聞記事は良くまとまっているとおっしゃっています。

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安田弁護士に逆転有罪 強制執行妨害 高裁、ほう助認定
東京新聞 2008年4月24日 朝刊

 旧住宅金融専門会社(住専)の大口融資先だった不動産会社の資産隠しを指南したとして、強制執行妨害罪に問われた弁護士安田好弘被告(60)の控訴審判決で、東京高裁は二十三日、一審の無罪判決を破棄、罰金五十万円の逆転有罪を言い渡した。安田被告側は上告した。

 池田耕平裁判長は「弁護士として法定手続きにのっとるのは当然の責務なのに、妨害方策を助言した」と指摘したが、ほう助にとどまるとして一審の求刑懲役二年に対し、罰金刑とした。

 未決拘置日数(約十カ月)を一日一万円に換算して刑に参入することが認められ、罰金は既に払い終えた計算になる。

 安田被告はオウム真理教元代表の麻原彰晃死刑囚(53)=本名・松本智津夫=や山口県光市の母子殺害事件の元少年(27)の主任弁護人を務め、死刑廃止を求める活動の中心的存在としても知られる。

 一、二審とも、不動産会社顧問としての正当な弁護士活動だったかが争点だった。検察側は「差し押さえを免れようとした資産隠し」と主張。弁護側は「経営が悪化した同社を分社化、転貸しを目指したもので合法だ」と反論していた。

 一審は、検察側立証の柱だった元社員の供述の信用性を否定。池田裁判長は「核心部分は十分信用でき、差し押さえ逃れだったことは明白」と断じた。

司法の信頼 損ねる懸念
<解説> 強制執行妨害罪に問われた弁護士安田好弘被告に対する東京高裁判決は、罰金刑とすることで新たな不利益を科さない代わりに弁護士に有罪の汚名を着せる形になった。

 一方で、高裁は検察側が描いた事件の構図を崩し、共謀共同正犯ではなく、ほう助にとどまるとの結論を導いた。共謀を認めた上で量刑で差をつける判例が多く、判決の理論構成に「唐突な印象を受けた」(弁護団)との指摘もある。

 来年から施行される裁判員制度では、捜査段階の調書よりも法廷でのやりとりが重視される。しがらみのない裁判員ならどんな結論に導くか、という視点をプロの裁判官は持つべきだろう。

 被告は実行行為から五年半以上たって逮捕された。罰金五十万円で済む罪で三百日近い拘置を強いるのは“人質司法”と批判されても仕方がないある検察関係者は「厳罰化の流れを進める法務・検察にとって、死刑廃止を唱える安田弁護士を黙らせたいという本音はあるだろう」と推測する

 異例の捜査の背景にこうした思惑があるなら、国民参加を間近に控えた司法の信頼を検察は自ら損ねているとの非難は免れない。 (寺岡秀樹)

判決に値せず 安田好弘被告の話
壮大な妥協判決。検察が捏造(ねつぞう)した証拠の信用性を認めて有罪にしながら、懲役刑にはせず、弁護士資格が奪われない罰金刑でごまかした。「お互いのメンツを立てるから幕引きにしよう」という高裁の意図であり、ばかばかしくてやっていられない。単なる調停であり、判決の名に値しない。

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 なお、私は、この事件の上告審の弁護人選任届を先日提出致しました。

 
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